2026年8月25日火曜日

マルタ島への導き|使徒28:11|2026.8.23(日)

―嵐の中で働いておられた神さま―


パウロたちの乗ったアレクサンドリアの船は、ローマ帝国の食糧を運ぶ、とても大きな穀物船でした。  

その船は、航海の守りを願って、船首に「ディオスクロイ(双子の守護神)」の飾りをつけていました。  

人々はその飾りを見て、「この船は安全に導かれる」と信じていたのです。


でも、実際には――  

嵐の中で船を守り、進むべき道へ導いていたのは、神さまご自身でした。


🌿嵐の中での導き  

使徒27章では、嵐の中で  

- 星も見えず  

- 方向も分からず  

- 船は制御不能になり  

- ただ風に流されるだけの状態になりました。

人間の力では、どこへ行くのかまったく分からない状況です。


しかし、

神さまは嵐の中でもパウロを確実にローマへ導いておられたのです。


🌿安全な港へ  


漂着した場所は、マルタ島の“聖パウロ湾”と呼ばれている港です。

この湾は深く、風を避けることができるので

冬でも安全に停泊することができる場所です。


しかし、嵐に流された船がこの湾にぴたりと漂着することは、  

航海学者たちが「非常に珍しい」と言うほどの奇跡的なルートです。


もし少しでも流され方が違っていたら――  

- アフリカ北岸に激突して沈没  

- クレタ南方の外洋で全滅  

- シチリアの岩礁で破壊  

助かる可能性はほとんどありませんでした。


それなのに、船はちょうど  

冬を越すのに最適なマルタ島へと導かれたのです。

神さまの御手が船を押し、  

安全な港へ連れて行かれたのです。


🌿休息の場へ


島でのすべての出来事は神様の備えでした。

- 島の人々は「非常な親切」を示し  

- パウロは毒蛇に噛まれても守られ  

- 多くの病人が癒され  

- 必要な物資がすべて与えられ  

- 次の目的地へ向かう準備が整えられました


嵐の中で漂着した島は、  

最善の“休息の場所”でした。

そしてそこから、  

“ローマへ向かう道”が再び開かれていきます。


🌿今日のポイント 

私たちも、ときどき人生の「嵐」に巻き込まれます。  

どこへ向かっているのか分からず、  

ただ流されているように感じることがあります。

疲れ果ててしまいそうになります。

でも、

神さまは共におられます。

そして、

思いがけない安息の場所に導かれることがあります。


🌈今日の 祈り  

主よ、  

私が嵐の中にいるときも、  

あなたの導きは変わらないことを信じます。  

見えないときも、あなたが最善の場所へと運んでくださることを覚え、  

今日もあなたに信頼して歩ませてください。  

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