2026年7月20日月曜日

なぜ呼び寄せた?|使徒20:17-37|2026.7.21(火)

 ―顔と顔を合わせて語る恵み―

ミレトスにいたパウロは、急いでエルサレムへ向かう旅の途中でした。  

それでも彼は、エペソの長老たちをわざわざ呼び寄せました。

自分が直接行くと騒動が起こるからです。

手紙で済ませることもできたはずです。  

しかし、パウロは「どうしても直接会って語りたい」と願ったのです。

その理由を考えると、深いメッセージに気づきます。


🌿顔を見てこそ伝わる

パウロが語った内容は、  

まるで遺言のような重みを持つものでした。


- 涙をもって仕えた日々  

- これから起こる試練  

- 群れを守る責任  

- 神のことばへの委ね


これらは、紙に書いて送るだけでは伝わりません。  

声の震え、眼差し、沈黙の重さ、祈りの温かさ。  

人の心は、顔と顔を合わせるときに最も深く触れ合います。


🌿デリケートな警告は、愛のまなざしと共に語られる

パウロは長老たちに、  

「凶暴な狼が入り込んで荒らす」(29節)

「あなたがた自身の中からも曲がったことを語る者が起こる」(30節)と警告しました。


これは手紙で伝えれば誤解や不安を生む言葉です。  

しかし、

パウロは彼らの顔を見ながら、  

愛を込めて、誤解なく、

心に寄り添いながら語りました。

大事なことを語るときこそ、愛のまなざしが必要なのです。


🌿 祈りと抱擁は、手紙では表せない

最後に、パウロは長老たちと共に祈り、  

彼らは泣きながらパウロに抱きつきました。


この場面は、手紙では絶対に生まれません。  

神の家族としての絆は、共にいるときに深まります。


🌿 神は「直接会うこと」を通して働かれることがある

私たちも、  

「LINEでいい」「電話でいい」「配信でいい」

そう思うことがあります。


しかし、神は 

集まっている場の中心におられる方です。

そこに、

神が特別な恵みを注がれることがあります。


🌈今日の祈り

主よ、

つい楽な方に傾きやすいのです。

必要なときには、  

LINEや電話でなく、  

立ち上がって一歩踏み出し、  

顔と顔を合わせる勇気と気力を与えてください。

その人を愛せますように。


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