2026年6月26日金曜日

成果が見えなくても | 使徒14:24-28 | 2026.6.27(土)

 ―伝道の壁にぶつかったときどうしたらよい?―


パウロたちの第一次伝道旅行には、実りが多い町もあれば、そうでない町もありました。

アタリア(25節)のように、教会が建つことなく終わった場所もあります。

ユダヤ人の会堂がなかったり、

理解して聞いてもらうまでに時間がかかったり、

どうすることもできなかった地域もあったでしょう。


その姿は、私たちの伝道とよく似ています。

迫害はなくても、

聖書への無関心や誤解が壁となり、

心が閉ざされてしまうことがあります。


そんな中で、パウロたちはどうしたのでしょうか。

使徒14章26節で、彼らはアンティオキアに帰っていきます。

そこには、私たちへの優しいメッセージがあります。


🌿帰るべき場所・教会に戻る 


伝道の壁にぶつかっても、ひとりで抱え込む必要はありません。

教会には

共に祈り、励まし合える仲間がいます。

そして祈りは、

神さまとつながり、

神さまの御力と導きをいただいて

新たな扉を開く道になります。


🌿 自分の成果ではなく、「神がしてくださったこと」を見つめ直すこと


彼らは「自分たちの成果」を報告したのではありません。

聖書は、

「神が彼らとともに行われたすべてのこと」を語ったと記します。


うまくいかなかった町ではなく、

神が開いてくださった門に目を向けたのです。


私たちも伝道が難しく見える時、

「どこが開かれているのか」

「どんな小さな門が開いているのか」

その視点を持つことが大切です。


🌿次のために、心を整える時間を持つこと


パウロたちはすぐに次の旅に出たのではなく、

「かなりの期間、弟子たちとともに過ごした」とあります。

心を整え、

教会を強め、

次の働きの準備をしたのです。


伝道が進まないように見える時

教会が深められる時でもあります。


🌈今日の祈り

主よ。

伝道の壁にぶつかっても、それは「終わり」ではありません。

あなたは次の門を開いてくださいます。

だれの心にも、必ずどこかに“開かれた門”があることを

あなたはご存じです。

どうぞ、

その門がどこにあるのか

あなたが開こうとしておられる扉、

そこにたどり着く道を私に教えてください。

あの人の救いを だれよりもあなたが望んでおられますから。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ローマ市民権の証明書はあったの?

 ―パウロはどのように市民権を証明したのか?― 使徒の働きの中には、 パウロがローマ市民であることを主張する場面が 何度もありますね。 証明書のようなものがあったのでしょうか。 結論から言うと 発行されていましたが、一般的な「身分証」ではありません。 🌿主な証明書の種類 ◆軍人...