―光に照らされるとき、人は本当の自分と向き合う―
パウロとバルナバは、キプロス島で総督セルギウス・パウルスに福音を語っていました。
この総督は、真理を求めて神のことばを聞きたいと願っていました。
しかし、そばには エリマという魔術師がいて、
総督が福音を信じないように、あれこれ邪魔をしていました。
エリマは総督にとって「助言者」のような立場で、
政治的にも精神的にも近い存在だったと考えられます。
だからこそ、総督がパウロの話に心を向けるのを恐れ、
自分の影響力を失いたくなくて妨害したのでしょう。
🌿 エリマとパウロ ― 二人の「意外な共通点」
実は、エリマとパウロには驚くほどの共通点があります。
✦ 1.どちらも“家系”の影響があった
- エリマは魔術師の家系に生まれ、
霊的な力を扱う専門的な訓練を受けてきました。
- パウロは、ベニヤミン族の家系で、
厳格なパリサイ派として育ちました。
どちらも、
生まれ育った環境が彼らの道を形づくっていたのです。
✦ 2.どちらも“神の道を妨害した”
- エリマは、総督が福音を聞くのを妨げました。
- パウロは、かつて教会を迫害し、
クリスチャンを捕らえるために走り回っていました。
二人とも、
神の働きを止める側に立っていたのです。
✦ 3.どちらも“神の光に触れ、一時的に盲目になった”
- エリマは、パウロの宣言によって目が見えなくなりました。
- パウロも、ダマスコ途上で主の光に照らされ、
目が見えなくなりました。
立ち止まって
本当の自分と向き合うことになりました。
🌿 しかし、二人の“決定的な違い”があった
✦ パウロは、光を受け入れた
盲目になったとき、心を砕かれ、
「主よ、私はどうしたらよいのでしょう」と問いました。
彼は 悔い改め、
新しい道を歩むことを選んだのです。
✦ エリマは、光を拒んだ
自分の力と立場にしがみつき、
神のことばを妨げ続けました。
その結果、
光は彼を照らしたが、
心を開いて悔い改めることをしなかったのです。
🌿 総督セルギウス・パウルスの姿
総督は、
エリマの妨害を見ても、
パウロの語る真理を聞きたいと願い続けました。
そして、
神の力を見て信じたと書かれています(13:12)。
彼は、
「光を求める心」を持っていたのです。
🌈 今日の祈り
主よ、私の心にも、
エリマのような“頑なさ”が潜んでいます。
どうか
あなたの光が照らすとき
心を開き、
あなたの導きに従うことができますように。
素直な心を
今日も私に与えてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿