―神の前に尊いのは謙虚―
アグリッパ王とベルニケは、豪華な衣装をまとい、多くの人を従えて、堂々と入場しました。
その姿は、まるで「自分たちこそこの場の中心だ」と言わんばかりでした。
でも、その場にいたパウロはどうでしょう。
鎖につながれ、飾りもなく、静かに立っていました。
けれど、神さまの目には、だれよりも尊く、だれよりも輝いていたのはパウロでした。
🌿 人の内側にあるもの
この場面は、私たちの心にもある「自分をよく見せたい気持ち」を思い起こさせます。
- 自分の生い立ちを話したくなる
- 自分の能力を認めてもらいたくなる
- 自分の価値を証明したくなる
自己を誇り、自分を大きく見せ、
人に認められたい。
そんな気持ちは、誰の心にもあります。
けれど、その気持ちが強くなると、
いつの間にか「人の前での自分」を守ることに必死になってしまいます。
アグリッパ王の豪華な入場は、まさにそれでした。
🌿 神さまの前に尊い姿
しかし、神さまが見ておられるのは、
外側の飾りではなく、内側のへりくだった心です。
パウロは鎖につながれていましたが、
心は自由で、神さまにまっすぐでした。
神さまは、
「自分をよく見せようとする心」よりも
「神さまの前で正直でありたい心」を喜ばれます。
🌈今日の祈り
主よ、
私の内側に潜む自己顕示欲を取り除き、
謙虚さを植え付けてください。
何かを誇りたくなるとき、
それが、あなたから与えられた恵み
―受ける資格のない者に与えられた愛―
であることを思い出させてください。
アーメン。
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