2026年7月31日金曜日

なぜ怒る?|使徒22:22–23|2026.8.1(土)

―神の恵みを特権と勘違いするとき―


パウロが「異邦人に遣わされたこと」を語った瞬間、ユダヤ人たちは激しく怒り出しました。  

彼らは叫び、上着を投げ捨て、ちりを空中にまき散らします。  

怒りは頂点に達し、「これから暴れるぞ」と言わんばかりです。

なぜ彼らはこんなに激しく怒ったのでしょう。


🌿怒りの背景


彼らには「自分たちこそ神の特別な民だ」という強い思い込みがありました。  

本来、

アブラハム契約は「すべての民族が祝福される」という約束でした。  


しかし彼らはその本質を見失い、  

異邦人=汚れている  

異邦人への宣教=契約の裏切り  

と感じてしまったのです。


そして、いつの間にか

神の恵みが“自分たちの枠”を越えることに

耐えられなくなっていたのです。


🌱私たちへの語りかけ  


この姿は、現代人にも重なります。

たとえば

役職を長年経験してきた人が、  

知らないうちに「自分は特別だ」と思い込むことがあります。

・自分の意見が通らないと不満  

・ 新しい人が用いられると戸惑い  

・ 一般の人と同じ扱いをされると腹立たしい  


これらは、ユダヤ人がアブラハム契約を見失った姿に似ています。  

神の恵みは、私たちの枠を軽々と越えて働くのに。


教会の役割や奉仕も特権ではなく、

より深く仕える恵みです。  

神は、予想外の人を、予想外の方法で用いられます。


🌈今日の祈り  

主よ、  

私にも奉仕の機会を与えてくださり、感謝します。

恵みを特権にすり替えることなく、

遜った心で仕えることができますように。  

あなたが選ばれる人を、私も喜んで受け入れ、

主と同じ心で歩ませてください。  

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