2026年6月14日日曜日

神の御手を動かす祈り | 使徒12:1-12 | 2026.6.14-15(日・月)

 ―絶望の闇を打ち破る:教会の祈り―

激しい迫害からペテロを救出させた神の御手の背後に、教会の熱心な祈りがありました。

12章を丁寧に読むと、神の御手を動かした祈りの驚くべき力が見えてきます。


🌿ヘロデの思惑

ローマ皇帝の庇護のもとユダヤの王になったヘロデは、ユダヤ人からの支持を得ることが常に課題でした。

過越しの祭りの時期は、大勢のユダヤ人が集まります。

この時期にキリスト教を取り締まる姿を見せれば、

教会を異端として敵視するユダヤ人たちに

「ヘロデはユダヤ人の味方」

という好印象を与えることができます。


そこでペテロを捕えます。

-16人の兵士で24時間交代で厳重に監視

(これは一般の囚人には行わない異常なレベル)

-手足の自由を奪う二本の鎖

-衛所と鉄の門

絶対に逃がさないというヘロデの意図が見えます。


🌿神の御手はそれを打ち破る

人間的に見れば、逃げる道はない状況でした。

しかし、神の御手にかかると

すぐに鎖は外れ、

門はひとりでに開きます。


絶対絶命のピンチの時に

海の中に道を造られた神は

ペテロにも救出の道を開かれました。


神の御手の前では、

どんな権力も警備も無に等しいのです。


🌿神の御手を動かす教会の祈り

ペテロのために熱心にささげられた教会の祈りは

牢の壁を越え、

兵士の警備を越え、

神の御手を動かしました。


祈りは

神の力が働くための道を開きます。

なんと大きな力でしょう。


🌈 今日の祈り

主よ

道が見えなくても

御心ならば

あなたが新たな道を開かれます。

どんなときも

失望しないで祈ることができますように。

信じて委ねることができますように。

📖この方に信頼する者は、だれも失望させられることがない。

(ローマ10:11)


0 件のコメント:

コメントを投稿

ローマ市民権の証明書はあったの?

 ―パウロはどのように市民権を証明したのか?― 使徒の働きの中には、 パウロがローマ市民であることを主張する場面が 何度もありますね。 証明書のようなものがあったのでしょうか。 結論から言うと 発行されていましたが、一般的な「身分証」ではありません。 🌿主な証明書の種類 ◆軍人...