2026年6月14日日曜日

危機に先駆けた備え | 使徒11章27-30節 | 2026.6.14(日)

―神は危機の前に 備えておられる―

災害はいつ起こるかわからないので心配ですが、神さまは「危機に先駆けて備えてくださる方」であることを知ると慰められます。

しかも27-30節をよく読んでみると、神さまの完璧な備えが見えてきます。


🌿ゆとりをもった備え 

神さまは、アガボという預言者を通して「大飢饉が来る」と知らせてくださいました。  

 「クラウディウス帝の時に起こった」と書いてあるので、

この預言はかなり前に語られたものでしょう。


アガボの話を聞いて

教会が物資を集め、備蓄し、輸送準備。

これには相当の時間が必要です。


また、アンティオキア⇒エルサレムは約550Km。

大量の物資を運ぶには、相当な準備が必要です。

・荷車や家畜の手配

・道中の宿泊や食料

・運搬人の確保 など。

これらを調えるには資金も必要です。

ゆとりをもって、かなり早い時期にアガボたちが派遣されたのでしょう。


🌿アンティオキア教会という備え  

当時、エルサレム教会をはじめ多くの教会はユダヤ人たちが中心でした。

経済的に貧しく、

しかも迫害も厳しかったので

他の教会を支援する余裕がありません。


一方、アンティオキア教会は、  

- 多くの人が集まる国際都市  

- 経済的にも比較的安定  

- 異邦人とユダヤ人が共に礼拝する教会  

という、特別な特徴を持っていました。


アンティオキア教会だからこそ、

救援に備えることができたのです。

神さまは危機の前に「アンティオキア教会」という助けの手を備えてくださったのです。


このことが分かると20節の出来事が神様のご計画として輝いて見えますね。


🌿 “慰めの人”  バルナバという備え

アンティオキア教会が成長した背景には、  

バルナバの存在がありました。


彼は    

- 違いを受け入れる  

- 人を励まし 教会を整える  

- 必要な人材(サウロ)を見つけて連れてくる  

という、豊かな賜物をもつ人でした。


さらにバルナバは裕福でした。

畑を売って教会を助けることができるほど相当な資産を持っていました(使徒4:36-37)。

救援にも彼の財力が大きな助けになっていたはずです。


神は、飢饉の前に、  

このバルナバを先に送っておられたのです。

そしてサウロという同労者も…。


🌿この先、何が待ち受けているかわからないが

私たちのために

神さまがすべてのことを働かせて益とし、 

最善に備えておられます。


 必要な人 ・場所 ・  助け ・  力  …

まだ気づいていないところで、  

神は静かに、しかし確かに働いておられます。


危機が来る前に、  

神は私たちのために“アンティオキア”を整えておられます。


🌈 今日の祈り

主よ、  

私が不安を覚える前に、  

あなたはすでに備えを始めておられることを感謝します。


アンティオキアを整え、  

バルナバとサウロを備えられたように、  

私の人生にも、必要な助けと導きを  

あなたが前もって置いてくださっていることを信じます。

どんなときもあなたを信頼して歩めますように。

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