聖書を読むと、創世記から預言書に至るまで、一本の太い線がずっと同じ方向へ伸びていることに気づきます。
🌿その線の先におられるのが、イエス・キリストです。
使徒3章17–25でペテロは、こう語ります。
- 「すべての預言者たちの口を通して」語られたキリスト(18節)
- 「あらかじめキリストとして定められていたイエス」(20節)
- 「昔からその聖なる預言者たちの口を通して」(21節)
- モーセが語った「私のような一人の預言者」(22節)
- サムエル以降の預言者たちも「今の時について告げ知らせた」(24節)
- アブラハムへの約束「あなたの子孫によって…すべての民族が祝福を受ける」(25節)
これらはすべて、聖書が一貫してイエスを指し示しているという証しです。
🌿では、なぜ神はここまで徹底してイエスを示し続けられたのでしょうか。
それは、
「あなたを救いたい。あなたと関係を取り戻したい」
という、神の深い愛が歴史を貫いて流れているからです。
神は人を強制的に従わせる方ではありません。
しかし、あきらめることもしない方です。
だからこそ、預言者を送り、御子を送り、そして今も聖霊を送ってくださっています。
🌿けれども、ペテロは同時にこうも語ります。
悔い改めと信仰を通して心が開かれなければ、
どれほど聖書の知識があっても、人は“無知のまま”である。
これは厳しい言葉ですが、真実です。
聖書を知っていても、宗教的に熱心でも、
聖霊によって心の目が開かれなければ、イエスが見えません。
だからこそ、神の愛は「悔い改めと信仰」を通して、
初めて私たちの内に輝き始めます。
🌿使徒3章は、単なる昔の説教ではありません。
ペテロは「預言者たちは今の時について語った」と言いました。
つまり、このメッセージは“今”の私たちにも向けられているのです。
神は今日も、
私たちを招き、
心を開き、
祝福の中へと導こうとしておられます。
聖書全体が指し示すイエスを、
今日も新しく心に迎えたいと思います。
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