2026年4月28日火曜日

4/29(水)1章9~14節 過去にしがみつかない

 イエスさまが天に上げられた時、弟子たちはその場に立ち尽くし、  

ただ空を見上げていました。  

その姿は、私たちの人生にもよく似ています。


🌿長く生きていると

「あの頃はよかった」  

「もうあの時のようには戻れない」  

そんな思いが胸に浮かぶことがあります。


- 体力があった頃  

- 家族がそばにいた頃  

- 教会がにぎやかだった頃  

- 自分がもっと働けた頃  


失ったものを数え、懐かしい思い出に心がとどまってしまうことがあるのです。


弟子たちも同じでした。  

イエスさまが共にいてくださった“あの頃”に心が向き、  

その場から動けなくなっていました。


その時、御使いが語ります。


🌿どうして天を見上げて立っているのですか


これは叱責ではありません。  

むしろ、優しく背中を押す言葉です。


「もう、過去にしがみつかなくていい。  

主は天で生きておられ、これからの道を備えておられる。  

あなたには、今歩むべき使命がある。」


🌿弟子たちはその言葉を受けて、  

エルサレムに戻り、仲間と共に祈り始めました。


そこには、立場も性格も違う人たちがいました。  

ペテロもいれば、トマスもいる。  

イエスの家族もいれば、女性たちもいる。  

考え方も経験も違う者たちが、“心を一つにして祈った”のです。


🌿彼らを一つにしたのは、  

同じ主を信頼する心、  

そして、キリストを証しするという同じ使命でした。


私たちの教会も、同じです。


- 年齢の違い  

- 考え方の違い  

- 生活の違い  

- 信仰の歩みの違い  


さまざまな違いがあっても、  

「イエスに信頼する心」と  

「キリストを証しする使命」は共通しています。


だからこそ、  

心を一つにして祈ることが大切なのです


祈りの中で、  

聖霊は私たちを整え、  

新しい力を与え、  

次に進むべき道を示してくださいます。


🌿弟子たちが“あの頃”にとどまるのをやめ、  

祈りの中で新しい使命へと歩み出したように、  

私たちもまた、  

過去の恵みを感謝しつつ、  

今日の一歩を踏み出すことができます。


主は今も生きておられる。  

あなたの人生にも、教会にも、  

これからのために備えておられる道がある。


天を見上げて立ち尽くす時、  

このことを思い出したいものです。


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