―前もって備えてくださる神さま―
🌿あらすじ
エルサレム神殿の外で、人々は怒りに満ち、パウロを殺そうとしていました。
そんな中、ローマの千人隊長が兵士を率いて駆けつけ、パウロを救い出します。
混乱のただ中で、神はパウロを守る手を確かに伸ばしておられました。
🌱今日のポイント
1. パウロがローマ市民権を持っていたこと
市民権は彼の生まれつきの特権であり、彼自身が選んだものではありません。
しかし、この特権がまさにこの場面で、彼の命を守る大きな力となりました。
ローマ市民には
- 不当な拷問を受けない
- 公正な裁判を受ける権利
がありました。
千人隊長はパウロが市民であると知ると、態度を変え、慎重に扱うようになります。
これは偶然ではなく、神さまがパウロの宣教のために前もって備えておられた「守り」でした。
2.パウロがバイリンガルであったこと
律法に熱心なユダヤ人は、ギリシャ語をあえて使わない人々が多くいました。
しかし、パウロは落ち着いて千人隊長にギリシャ語で語りかけ、ついには群衆に向かって証しする機会までつかみます。
群衆に対してはへブル語で語ります。(40節)
当時、ギリシャ語とヘブル語を使いこなせる人は限られていました。
パウロはどちらも流ちょうに話せるバイリンガルだったのです。
3.神さまの選びの確かさ
当時の伝道の働きは、妨害と混乱がつきまといましたが、
神さまはローマ市民権とバイリンガルを併せ持つパウロを選び、
備えておられました。
私たちも、混乱することや動揺することがあります。
しかし、
神さまは、私の歩む道を前もってご存じで、必要な備えをすでに与えてくださっています。
その備えは、私が気づかない形で、人生の中に置かれているのです。
🌈 今日の祈り
主よ、
あなたが私のために備えてくださっている一つ一つの恵みに感謝します。
今日 どんなことがあるか分かりませんが、
あなたの恵みが私に十分にあることを信じ、恐れません。
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