―見えないところで実る奉仕 ―
バプテスマのヨハネの生涯は、切ない終わり方に見えます。
若くして投獄され、首を斬られ、弟子たちに慕われながらも、
自分の働きの“結果”をほとんど見ることなく、この世を去りました。
しかし、使徒18章・19章を読むと、ヨハネの働きが確かに実を結んでいたことが分かります。
アポロや、エペソで出会った12人の弟子たちは、
ヨハネの教えによって「メシアを待つ心」が育てられていました。
🌿バプテスマのヨハネの役割
ヨハネは、イエスさまより先に、
「道を備える人」として神に選ばれました。
- 悔い改めの大切さを全国に伝え
- メシアがすぐ来られることを知らせ
- 人々の心を“準備された状態”に整えた
ヨハネの働きがあったからこそ、
アポロも12人も、あと一歩で福音に届くところまで来ていたのです。
プリスキラとアキラ、そしてパウロは、
その“あと一歩”を丁寧に補い、
彼らをキリストの信仰へと導きました。
🌿ヨハネは自分の働きの結実を見ませんでした
イエスの十字架も復活も見ていません。
ペンテコステも見ていません。
アポロや12人が成長していく姿も知りません。
しかし、彼の奉仕は確かに実を結び、後の時代の人々の救いにつながっていたのです。
🌿私たちの奉仕も同じ
私たちの祈り、励まし、親切、
あるいは静かに忠実に続けている奉仕は、
どこで、誰の心に、どんな形で実を結ぶのか分かりません。
しかし神は、
見えないところで、静かに、確かに働いておられます。
- ある人は「種を蒔く人」
- ある人は「水を注ぐ人」
- そして成長させるのは神
パウロが言ったこの言葉は、
ヨハネの働きにも、私たちの働きにも当てはまります。
🌈今日の祈り
主よ、
私の奉仕がどこで実を結ぶのか、
私は知りません。
でも、あなたはご存じです。
私の見えないところで働いておられます。
どうか私が
バプテスマのヨハネのように、
忠実に仕える者でありますように。
今日の私の小さな歩みが、
誰かの心に、いつか必ず実を結びますように。
アーメン。
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