―壁を乗り越えたペテロ―
使徒11章から教会が正式に異邦人宣教を認め、福音が世界へ広がってゆきます。
ただし、このとき簡単に壁を乗り越えたわけではありません。
ペテロはエルサレムに到着早々、ユダヤ人クリスチャンから避難を受けます。
神さまに従って行動したのに責められるなんて、かわいそうと思ってしまいます。
しかし彼は、かつての他人の目を気にする臆病なペテロではありません。
この出来事は、かえって恵みによって壁を乗り越えたペテロの姿を浮き彫りにしています。
🌿ユダヤ人の衝撃と神の導き
ペテロがコルネリオの家に行ったことは、当時のユダヤ人にとって大きな衝撃でした。
異邦人と一緒にいることは、文化的にも宗教的にも“ありえない”ことだったからです。
ペテロ自身にとっても、それは人生の価値観を揺さぶるほどの大きな挑戦でした。
けれど、神様はペテロの気持ちを配慮して、丁寧に導かれたのです。
- 天からの不思議な幻
- 三度繰り返された声
- ちょうどその時に訪れた三人の使者
- コルネリオにも与えられていた御告げ
- 「ためらわずに行きなさい」という聖霊の促し
これらすべてが、ペテロの心に
「これは本当に神様の導きなのだ」
という確信を与えました。
🌿壁を乗り越えたペテロ
かつてのペテロなら、
人の目を恐れ、批判を恐れ、
この道を選ぶことはできなかったでしょう。
しかし、復活の主に出会い、赦され、立て直され、
聖霊に満たされて歩んできた年月が、
ペテロを“従う人”へと変えていました。
そして何より、
神様がペテロの弱さを知り、必要な助けをすべて備えてくださったのです。
ペテロは強かったから従えたのではありません。
神様が、弱さを抱えたペテロを支え、確信を与え、
一歩ずつ導いてくださったから従えたのです。
🌈 今日の祈り
主よ、
あなたは私の弱さをご存じで、
必要な助けを備えながら導いてくださる方です。
ペテロを変え、支え、壁を乗り越えさせたように、
私の歩みもあなたの御手の中で導いてください。
人の目ではなく、
あなたの声に従う心を与えてください。
あなたが開かれる道を、恐れずに歩めますように。
0 件のコメント:
コメントを投稿